2012年3月27日火曜日

ドクターコーヒー スリムエネマで腸内洗浄:腸内洗浄について


腸内洗浄とは

腸内洗浄とは

腸内洗浄とは腸内にたまって体外になかなか排出できない毒素、老廃物、便などを、おしりから器具を通して最適な液を流し込み、除去する健康法ことです。 エネマ自体は古代エジプトでは特権階級の人の間の健康法として頻繁に行われていたと言われています。コーヒーによるエネマはがん治療の一環として「ゲルソン療法」で確立され、約70年ほどの歴史があります。腸をキレイにし、体内の解毒機能を持つ肝機能も高めますので、便秘の改善方法や、ダイエット法として注目した海外のダイアナ妃やマドンナなどのセレブ層の健康法として取り入れられたことで、一般にも広く浸透した健康法です。


■コーヒーエネマは70年の歴史・ゲルソン療法について
現代の社会では、様々な健康療法などが生みだされています。その中でも「ゲルソン療法」を元とした健康法も多く存在し、一般的にも「ゲルソン療法」の名は広く知られるようになりました。ゲルソン療法の歴史は約70年ほどになり、創始者はマックス・ゲルソン博士です。ゲルソン博士はガンの正体は食生活により体の代謝機能が乱れ、細胞がガン化してしまう、すなわち全身の代謝障害であると考え、薬物に頼らないがん治療として独自の食事療法を確立します。  「ゲルソン療法」は、ガンを助長する食品を一切排除し、自然な食物の様々な栄養素をバランスよく摂取することによって人間が本来持っている身体の機能を高め、病気を排除しようとするものですが、この補助的治療としてコーヒーエネマも行われていました。ゲルソン博士は「コーヒー浣腸を行って常時血清中の毒素を減らすことは非常に有効である。細胞のエネルギー産出量を増やし、組織の健全性を保ち、血流を改善し、免疫力を増強しする」と述べている通り、コーヒーエネマは毒素排出することによって機能を改善していく療法なのです。当時は科学的な根拠が不明確であったため、医学界には受け入れられず主流から外れてしまうのですが、コーヒーに含まれるカフェインなどの成分が解毒システムを補助するという科学� ��証明がなされ、「ゲルソン療法」は再び注目を集めています。

■腸内洗浄で用意するもの
●腸内洗浄用のドクターコーヒー
有益乳酸菌を増やし、腸が活性化するように作られたコーヒーです。天然ファイバー、乳酸菌、オリゴ糖、ミネラルなど、腸内環境を整えるのに有効な成分が含まれています。

●腸内洗浄用器具スリムエネマ
ドクターコーヒーを腸内へ流すために最適な腸内洗浄用の医療用具。初めての方でも扱いやすいよう配慮しております。分解もできるので取り外してお手入れすることも可能です。 スリムエネマは器具を吊り下げてお使いいただくタイプになります。

●お湯
スリムエネマの場合:800~1000ml(36℃前後)のお湯が必要です。

■腸内を継続してきれいに
腸内洗浄を行って腸内環境をきれいにしても、生活習慣や食生活が以前と変わらなければ同じことの繰り返しです。腸をきれいにしたら、野菜を中心にバランスよく栄養素を摂取し、体を適度に動かしながら、腸のきれいさ、腸の機能の活発さを保つよう心がけましょう。

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ダイエットと腸内洗浄について

■便秘がダイエットを妨げる!?
「便秘」と「ダイエット」いえば生理痛・冷え性と並ぶ、多くの女性の悩みの種。このどちらにも悩んだことはない、という女性は少ないのではないでしょうか? だけどその便秘が、「キレイになりたい」という女性ならごく当たり前の願いの妨げになっているって、ご存知でしたか?

■効率の良いダイエットは腸内から始まります
あまり食べていないはずなのに何故か効果が出ない…。そういうダイエット経験がある方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

■損なわれるのは美しさだけじゃない…
便秘がもたらす弊害として、まず目に見える形として現れるのが、肌・髪・爪の栄養分が不足して、色艶が悪くなる、パサつき、カサつき、荒れ、たるみといった美容の問題…
だけど便秘があなたにもたらすものはそれだけじゃないって、知っていましたか?
便秘の悩みを抱える人は、若い人でも大腸ポリープや癌がある可能性を疑ってみる必要があります。 あなたの大事な健康や美容を損なわない為にも、 防止する為にも、便秘を軽く考えるのは禁物です。

■実は薬も危険なんです…
漢方の便秘薬を安心と思っている方も多いのでは?しかしその認識は危ないもの。安易に薬に頼らず、自分にとって本当に必要なのかをよく考える必要があります。
漢方薬は効き目がおだやかというイメージを持っている人が多いのですが、即効性のある薬もあります。薬ですから、副作用もゼロというわけではなく、飲み続けると肝臓に負担を与えることもあります。これらの薬も腸を刺激して、無理やり腸の蠕動運動を起こすものですから、薬を常用していると大腸の機能が低下して、その薬がないと蠕動運動が起こらず薬の量をふやさなければならなくなる可能性もあるのです。つまり、「薬を飲まないと便が出ない」ことにもなりかねないのです。
またこのタイプの便秘薬を使い続けていると、薬草に含まれている物質が腸の粘膜に沈着して、粘膜がだんだん黒ずんでいきます。これが「色素沈着(メラノーシス)」です。色素沈着すると腸細胞に悪い影響を与え、ポリープやがんができやすい状態になるので注意が必要です。

■大事なのは溜めないこと
私たちが生命活動のために取り込む酸素や栄養素。必要な栄養素は吸収しても不要なものはどんどん出さなければ、身を滅ぼすと言ってもいいわけです。
「いい髪、いい肌、いいココロ」をつくる栄養をとるために朝・昼・夜と食べるわけですが、食べた分、腸の中に生ゴミが出る、だから腸はいつもキレイにしてしまう、究極はこれです。腐敗させないことを何にもまして優先し、食べたら一泊までが鉄則。
植物繊維の摂取や毎日のウォーキングに運動、おなかのマッサージは今更言うまでもないですが… じゃあ他に打つ手は?


オフ蚊に何をしている

■目指すはカラダの中まで健康美人!
では、健康や美を損ねることなく、かつ真っ黒な腸になってしまった場合、どうすればよいのでしょうか?
薬に頼らず、便秘を解決するだけでなく、健康増進を希求するすべての方に実践的方法としておすすめできるのが、 体にやさしいドクターコーヒーによるコーヒーエネマ。これは便秘薬を常用している人たちにも朗報です。
ドクターコーヒーは100%オーガニックのブラジル産高級コーヒーに、天然ファイバー、乳酸菌、オリゴ糖やミネラル成分をバランスよく配合しており、腸内環境を整えます。さらにかさばらないスティックタイプなので、腸内洗浄に使用するだけでなく旅行先などにお持ちいただいてお湯に溶かして飲んでいただくこともできます。
ドクターコーヒーで腸の中をすみやかに空にして、よい菌が働きやすい環境に保つ。これがベスト。 大腸内のヒダの奥に詰まって出にくくなっている便や、時間をおいてたまった古い便の排泄が完全に行われれば、悪質な病気でもほとんどは軽減するか消えてしまうとさえ言えます。血液中、細胞中の毒素、老廃物をすべて排泄できれば、あらゆる病気は完全に治癒できるのかもしれません。 また腸にたまった便や老廃物を排出すれば新陳代謝も高まり、脂肪を溜め込みにくい体になるため、ダイエットの効果もアップ!

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便秘について

■なぜ便秘(便や老廃物の停滞)はいけないの?
「食事と排泄の基本」を忘れた現代人
きちんと食べてスッキリ出す。このシンプルな毎日の習慣は、私たちの健康に極めて大切な意味を持っています。
そして、正しい食生活と水を飲むこと。水を飲むと血液の循環がよくなり、新陳代謝が活発になって、体内の老廃物の排出もスムーズになります。おいしいものにこだわりを持つ人は多いのですが、それに比べると、体のために本当に良いものをきちんと食べている人は少ないのではないでしょうか。いや、よいものだと思って食べているものが、本当は良い食物ではなかったという間違いが多々あると思います。
昔の日本人は食物の質(無農薬、有機栽培)の点からは、いまよりもっと健康的な食生活を送っていました。ところが、ここ30~40年で食生活はずいぶん変わってしまいました。肉類や乳製品をたくさん食べるようになり、穀物や野菜を食べる量は減る一方です。便利なインスタント食品や外食に頼る人も増えています。
また、日本人は魚を食べるので、世界で一番重金属が体にたまりやすく、脳にも悪影響を及ぼすとも言われているのをご存知ですか?体の中に入った重金属、農薬、添加物、水銀やカドミウムなどの残留物などは、最も腸に溜まりやすく、コーヒーエネマ以外で体外に出すことができにくいのです。
現在、日本人の死因の第一位はがんです。以前は脳卒中が多かったのですが、1981年にがんの死亡率が脳卒中を抜き、その後現在に至るまで一位の座を守っています。このようにがんが増え続けている背景にあるのは食生活の変化であり、特に肉類や乳製品を多く食べるようになったことが原因なのです。
このように、食事と排泄は健康を左右します。毎日よい食べ物をきちんととり、正しい排泄をすることが健康を維持し、がんや生活習慣病を予防することにつながります。

■便秘とは
毎日の生活で排泄することに無関心な人はなんと多いことでしょう。お腹が苦しい、肌が荒れているなど気になる症状でもない限り、便通が不規則でもまったく意識しないのがふつうです。「4.5日でなくても全然平気」という人が少なくないのには驚かされます。
西洋医学では排便が二~三日に1回しかでなくても、本人が不快を感じていなければ便秘とはいいません。食べ物は約半日から24時間以内に排泄されるのが理想的で、これがうまくできていない人が多いのです。

■便秘が「がん」をもたらすこともある
いずれにしても、便秘を改善するには食事や生活習慣の根本的な見直しが必要です。何もせずに放っておくと、体のあちこちに不具合が生じて、そのうちに命に関わるような病気を引き起こすこともあるのです。
ぜん動運動が弱くなって便が停滞したとき、また逆にぜん動運動が過剰になって便がスムーズに流れないとき、腸の中では硫化水素やアンモニア、メタン、活性酸素などの有害物質が発生します。これらの毒素は腸の粘膜を刺激したり破壊してポリープやがん発生のもとになることがあるのです。
また、これらの毒素は血液を通じて体中をかけめぐり、いろいろな内臓や組織の細胞内にあるDNAを損傷することによって、いろいろながんを招くことは間違いないでしょう。さらに、腸内細菌のバランスがくずれることによって免疫力が低下しますので、がん以外にも他の様々な生活習慣病を引き起こす可能性も高くなると思われます。

■腸内に腐敗物があると大腸で毒素が発生!
肝臓の負担が増えて健康・美容力がダウン!
大腸に停滞している食事の量が1~2回分以上になると、腸内にガスが過剰にたまるようになります。細菌群のバランスが崩れ、有害菌、いわゆる悪玉菌を増殖させ、副産物として有毒ガスが大量に発生します。現代の私たちが食べているものは肉類や乳製品、魚介類をはじめとした酸化した食物と、腸内で腐敗しやすい食品だらけ。真夏の炎天下にこれらを放置したらどうなるか? お分かりの通り。腸内ではそれと同じことが起こります。
動物食を50%以上、毎日のように食べたり、植物食といっても豆腐など豆類の高たんぱく食を続けていると、不消化のたんぱく質から悪臭のあるガスが生まれます。また便がたまって排泄が悪い状態が続くときも同様です。さらにまた腸内で活性酸素も発生すると考えられます。
肝臓はこれらの毒物を解毒、中和するために相当のエネルギーを使い、負担が大きくなります。腸と肝臓の機能不全=万病のもと、といってもいいほど、腸の内容物の停滞と病気は因果関係があります。
肝臓は体内でいちばん大きな臓器で、500種類以上もの酵素を使って驚くべき仕事をこなしているといわれます。その中で、最大の役割が「解毒」機能。全力で解毒を行っているため、長い間のオーバーワークで能力限界を超えたとき、体質や遺伝的に弱いところに病気が現れやすくなります。肝機能を衰えさせないためにも、ふだんから悪臭便やガスが生じない食生活を心がけ、不要物を早く体外に出すことが大切となるわけです。
大腸内の便の堆積をそのままにし、なおかつ大腸から吸収された毒物や有毒ガスが肝臓で完全に無毒化されないと、血液に回って汚染し、皮膚や心臓血管にいたるまであらゆる体の機能を低下させます。手足がむくむ、頭痛、頭がぼんやりする、根気がない、吹き出物や肌荒れ、ニキビ、太りすぎ、下半身太り、疲労、倦怠感、おなかが張る、ガスが出る、めまいがするなどの症状に悩まされるようになります。
これらは、老化と便秘のせいと思っていました?
いいえ、健康と美容を損ねていたそのどちらも、おおもとは大腸の中の排泄と肝臓の解毒が完全に行われていないせいなのです。


医師はどのように考えるか、本

■サインが出ているのに放っておく人が多数!
腸に腐敗物がある弊害
さらに怖いのは、大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、膠原病、高血圧、心臓疾患、脳梗塞、リュウマチなどの病気にかかりやすくなるリスクも高まること。
これは考えたくないケースです。よくいわれるように、大腸にできるがんで頻度が多い部位は「直腸」と「S状結腸」で、全体の約70%を占めています。ついで「下行結腸」。
こうしたところには不要な老廃物、便が溜まりやすいのです。大腸がんは日本を含め世界的に年々増加傾向にあり、けっして他人事ではありません。
肝臓の負担をできるだけ少なくするには、できるだけ"早く"出すこと。早くきれいな腸相をつくらなければ、病気・老化予防のスタンバイだってできません。
便秘や下痢、慢性の皮膚トラブル、疲労、口臭、不快な体臭、腰痛、頻繁にある激しい頭痛、背中の痛み、腹部膨満とガス、短気、精神的な混乱、風邪や伝染病の菌に対する抵抗力の低下・・・。これらの徴候はすべて、体の浄化システムを清潔にする必要があることを示唆しているかもしれません。

■お腹の中の不要物はなるべく早く出す!
私たちが生命活動のために取り込む酸素や栄養素も同様で、必要な栄養素は吸収してもふようなものはどんどん出さなければ、身を滅ぼすといってもいいわけです。
「いい髪、いい肌、いいココロ」をつくる栄養をとるために朝・昼・夜と食べるわけですが、食べた分、腸の中に生ゴミが出る、だから腸はいつもキレイにしてしまう、究極はこれです。腐敗させないことが何にもまして優先し、食べたら一泊までが鉄則。植物繊維の摂取?もちろん。毎日のウォーキングなど運動やおなかのマッサージ?
他に打つ手は?
もちろんあります。
古来人々が続けてきた方法に最新医学で改良が重ねられた「コーヒーエネマ」を利用し、腸の中をすみやかに空にして、よい菌が働きやすい環境に保つ。これがベストといえます。
大腸内のヒダの奥に詰まって出にくくなっている便や、時間をおいてたまっているふるい便の排泄が完全に行われれば、悪質な病気でもほとんどは軽減するか消えてしまうとさえいえます。血液中、細胞中の毒素、老廃物をすべて排泄できれば、あらゆる病気は完全に治癒できるのかもしれません。その出発点はやはり大腸という重要パートのお掃除からです。

■なぜ現代人は便秘になりやすいの?
慢性的な便秘は、「腹痛」「おなかが張る」「ガスばかり出る」など、腹部が苦しくて気分がふさぎます。そればかりでなく、「頭痛」「肩こり」「腰痛」「食欲不振」「肌荒れ」「にきび・吹き出もの」「肥満」「口臭」といった不快な症状の原因にもなります。
更に恐ろしいのは、長年の便秘によって生じる毒素や活性酸素が「生活習慣病」や「がん」を引き起こす原因になるとも考えられていることです。
男女の別なく5人に一人は便秘だと言われ、また大腸検査をすると中高年者の5人に一人の割合でポリープがあることがわかっています。便秘の悩みを抱える人は、若い人でも大腸ポリープやがんがある可能性を疑ってみる必要があります。こうした、本来ならば必要のない嫌な思いをするのを防ぐためにも、便秘を軽く考えるのは禁物です。
現代のライフスタイルは、私たちの内臓やリンパにすさまじく有毒な負荷をかけているといえます。体に必須な器官のうち、最も負担をかけている部分が腸。便秘の一番の原因は、食生活です。私たちは、ジャンクフードだとは思っていなくとも、ほぼそれに近い、脂と砂糖と刺激物を多用し加工調理した、見た目が美しくて香りよい食べ物を、続けざまに胃におさめています。それによって肝臓は動物性たんぱく質と脂肪を分類する努力のためつねに緊張し、それらの植物を処理する消化酵素も、摂取量の増大にともなって絶えず消費されています。
野菜や海藻類、果物、未精製などの植物性の食べ物が少なく、肉や脂肪が多かったり、豚、鶏肉、牛乳、チーズ、ヨーグルトなど高たんぱくの食事をしている人、あるいは魚介類でも食事量の半分以上になっている人、思い当たる方も多いでしょう。このような食事傾向のかたには、腸内のあちこちにポケット状のくぼみ、「憩室」と呼ばれるものができてきます。腸の流れが悪くなり、ここに消化吸収されなかった食物のカスが残りやすくなり、憩室炎や大腸ポリープ、大腸がんが発生しやすくなります。

■便秘=真夏の生ゴミ置き場
便秘がこわい理由はまだあります。口から入った食べ物は、栄養分を消化吸収したあとは、体の中でいわば生ゴミともいうべきものになります。この生ゴミを体の外に捨てずに腸内に長く留めておくとどうなるでしょう?
出すべき便を出さないでいるということは、生ゴミをお腹の中にため込んでいるのと同じことです。夏、台所に生ゴミを一日置いておくと、悪臭がしてきますが、人間の腸の温度は37度あります。その中で何日も便がとどまっていると考えてみてください。腐敗発酵が進んで、ものすごいにおいになるのは当然のことです。
においだけではありません。便には有毒物質がたくさん含まれており、便が腸内にとどまっていると有害物質は腸の粘膜に直接ダメージを与えて、大腸ポリープや大腸がんなどの腸の病気を引き起こします。さらに、有毒物質は大腸の粘膜から吸収され、血液を通じて肝臓に運ばれます。肝臓は体の解毒作用を担っている一番大きな臓器で、さまざまな体の毒素を解毒するため、フルに働いています。そこに腸からたくさんの有毒物質が運ばれてくるわけですから、処理しきれなくなってしまいます。その結果、有毒物質は血液を汚し体全体を駆けめぐり、体全体の健康状態に影響を及ぼすのです。
それでは、腸の中ではどんな毒素や腐敗物質が発生しているのでしょうか。それは硫化水素、フェノール、スカトール、インドール、アンモニア、メタン、またヒスタミンなどの多くのアミン類で、さらに活性酸素という強い毒性をもつ悪玉酸素も発生しやすくなります。これらの有害物質が腸の粘膜細胞のDNAを刺激し破壊すると、大腸内部にポリープやがんが発生しやすくなります。

■快便のカギを握る腸内細菌の働き
乳酸菌の働きは、私たちの健康と密接に結びついています。腸の中ではさまざまな菌が勢力争いをしていますが、健康な人の腸には乳酸菌がたくさん棲みついています。乳酸菌が優勢になっていると、たとえ病原菌や食中毒菌が入ってきても思うように増殖できません。その結果、病原菌による感染を防ぐことができるのです。
人間は生まれて4~5日で、乳酸菌の型が決まってしまうのをご存知でしたか?
自分の型以外の乳酸菌が入ってきても、通過するだけで棲みつくことはありません。腸内環境を良くして増やすしかないのです。

1.腸内細菌のバランスを維持して、病原菌から体を守る
2.腐敗を抑えて腸をきれいにする
3.免疫力を高める
4.化学物質や発がん物質を排除する
5.酵素やビタミンを作り出す


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■便や便通の状態をチェック!
腸内で悪い菌が優勢になると腸内で腐敗が進み、下痢や便秘を起こしやすくなります。便が気持ちよく出ないようなら、腸内環境が悪化しているサインなのです。
腸内に便の残存があり、毒素が血液中に吸収されて全身に回るような状態が短期間でも続くと、もちろん腸自体もダメージを受けます。腸内細菌のバランスが崩されてしまいます。どういうことがおこるのでしょうか?
腸内細菌とは大腸や小腸のなかに棲む菌のことで、100~120兆もの個数になります。腸内の働きばかりか全身の免疫力を高めるなど、体にとって重要な役割を果たしています。腸内環境が悪くなると、有害なばい菌が増え、悪い菌が優性になります。腸内にガスが発生し、毒素や腐敗物が多くなり、腹部の膨満感、腹痛や便秘、下痢など便通異常の症状が次々と出てきます。そして、全身の免疫力、抵抗力、治癒力が下がることが考えられます。食べたものは毎日きちんと24時間以内に排泄されなければならない理由はここにあるのです。
便秘のもっとも怖い面は、ガス、毒素を腸内に蓄積し、これらが全身に及んでさまざまな健康状態にリンクしてしまうことです。慢性的にどこかが痛かったり疲労しやすかったり、皮膚のトラブル、喘息、情緒的な苦痛、さらには大腸ポリープなど、より多くの明白な障害となって表面化しているかもしれません。また、腸内の乳酸菌が少なくなるとアルカリ性に傾くので便は黒っぽくなり、硬い便やウサギの糞のようなコロコロした便になります。また、便やオナラが臭くなっていたら腐敗が進んでいる証拠です。
みなさんは便やオナラが少しぐらい臭くても、あまり気にしないのではないでしょうか?実はにおいのもとになる物質はとても危険な物質なのです。火山が噴火すると、硫化水素、アンモニアなどの有毒ガスが噴出して、濃度の高い場所にいた動物は死んでしまうほどです。これと同じ物質が体の中でつくられているのですから、体に弱い良いわけがありません。また、腸内でこのようなガスがつくられると、活性酸素も発生しやすくなるはずです。活性酸素は腸粘膜細胞を酸化したり、細胞の遺伝子のDNAを傷つけたりする、生活習慣病やがん発生の原因となります。
常に腸内をきれいにしておくことが、とても大切です。

■便秘薬の常用は「危険」!
便秘で悩む人の中には、ついつい便秘薬に頼ってしまう人が多いようです。便秘は病気が原因で起こるケースもありますが、ほとんどの人たちは、生活習慣や食事を改善することで解消することができます。なのに、安易に便秘薬や漢方処方のお茶などに頼ろうとする人も少なくありません。
これらも腸の負担を増やしているだけ、ということをご存知だったでしょうか?
便秘薬に限らず、化学物質である薬は殆どが体に害になる作用を及ぼします。薬は病気になったとき、短期間的に使用するべきもので、ちょっと不調だからと安易に飲んだり、常用すべきものではないのです。
多くの便秘薬は、腸を刺激して無理やり蠕動(ぜんどう)運動を起こさせるものです。もともと蠕動(ぜんどう)運動が起こるのは自然の摂理なのに、それを不自然におこさせるようなものを長期にわたって服用すれば腸によいわけがありません。実際に、便秘薬を常用している人の腸を内視鏡でみてみると、腸が部分的に痙攣(けいれん)して便やガスを停滞させています。特に、痙攣(けいれん)性便秘の人が便秘薬を飲むと症状がより強く出ることがあります。痙攣(けいれん)性便秘はぜん動運動を促す便秘薬を飲むとぜん動運動が異常に強くなって、激しい下痢や腹痛を引き起こすからです。

■漢方薬・アロエ・センナ茶も、長期間の常用は毒となる!
アロエやセンナ、大黄などの薬草を使った便秘薬を「自然のものだから安心」と思っている方もおおいのでは?これらの薬も腸壁や腸の神経を刺激して、無理やり腸のぜん動運動を起こすものですから、薬を常用していると大腸の機能が低下して、その薬がないとぜん動運動が起こらなくなってしまう可能性があります。効き目を保つには薬の量をふやさなければならなくなるといった悪循環になります。つまり、「薬を飲まないとでない」ことにもなりかねないのです。このタイプの便秘薬を使い続けていると、薬草に含まれている物質が腸の粘膜に沈着して、粘膜がだんだん黒ずんでいきます。これが「色素沈着(メラノーシス)」です。黒くなるまで色素沈着すると腸細胞に悪い影響を与え、ポリープやがんができやすい� ��態になるので注意が必要です。
また、漢方薬は効き目がおだやかというイメージを持っている人が多いのですが、即効性のある薬もあります。薬ですから、副作用もゼロというわけではなく、飲み続けると肝臓に負担を与えることもあります。ですから、安易に薬に頼らず、自分にとって本当に必要なのかをよく考える必要があります。
では、そんなかたく真っ黒になってしまった腸になってしまった場合、どうすればよいのでしょうか?
薬に頼らず、悪影響も無く、便秘を解決するだけでなく、健康増進を希求するすべてのかたに実践的方法としておすすめできるのが、体にやさしい「コーヒーエネマ」です。これは、便秘薬を常用している人たちにも朗報となります。『薬から「コーヒーエネマ」に切り替えて3~6ヶ月で正常で自然な排便能力が回復してきた!』というお客様の声も多く寄せられています。また、薬やアロエ・センナ茶などで真っ黒に色素沈着してしまった腸でも、「コーヒーエネマ」をすることで、徐々にピンク色に戻り、腸本来の働きを取り戻すことができるのです。薬を長年使用した害も体外から追い出し、「なかったことにしてくれる」はず。健康・美容の向上に大いに役立つといえるものです。

■便秘薬をおすすめできないもう一つの理由
便秘薬をおすすめできないもう一つの理由は、栄養の吸収が阻害されて栄養不良、貧血になりやすく、骨粗鬆症を招く危険があること。女性は35歳を境にカルシウムが減っていくと言われます。鉄分だって慢性的に不足気味。便秘だけでも毒素を発生させ、大切な栄養素がそちらにとられているというのに、それを解決するはずの便秘薬でまた栄養を失うとは、老化に拍車をかけているようなもの。今まで長く便秘薬や漢方薬に時間を費やしてきた人ほど、とてもソンした気分にならないでしょうか?


■便秘にひそかに悩む女性
慢性的便秘に悩まされている人は、女性のほうが圧倒的に多く、日本人女性の2人に1人は便秘と言われます。
自然の便意があってもオフィスや学校、会合の場などにいれば自己抑制が働いてガマンしがちだし、外出前の時間配分でも身支度優先になりがちだから。便は長く腸内に溜まるほどどんどん水分が吸収され、硬くなってしまいます。またトイレをガマンして腸に無用の圧力をかけることで、だんだんと排泄しにくくなります。
加えて女性に多い傾向として、体重を気にして食事の量を少なくしていることも原因の一つに上げられるかもしれません。食事をすると体が熱くなるのは、これらが活発に動いて消化活動をするからで、筋肉としての腸を動かすのにもそれなりのエネルギー量を要します。もし必要以上に小食にしているとエネルギーが足りず、また嵩が少ないことで、消化管を通過して送り出す総量が少ないために腸の筋力も弱まっています。
もちろん、女性に限らずとも、野菜の摂取が少ない食生活や、水分が充分にとられていないこと、調理不要で仕事をしながらでも食べられるフィンガースナックやお菓子などを食事代わりにしている、運動不足による筋力の弱さなどは、当然ながら便につながっていきます。排便を催すための腸の蠕動(ぜんどう)運動が刺激されないので、お通じがうまくいかなくなります。便秘が続けば、どことなく腹部が気になって気分はどんより。他人の注意を引きたくなくなって口数は少なくなりがち。誘われてもなんとなく腰が退け気味。ウエストラインが気になり、ファッションも"攻め"よりやや"守り"に。その日の発言態度もほんのちょっぴり後退した内向き・後ろ向き。でも積み重なると何歩も後退している気がしたりして・・・。

■慢性的な便秘異常!
女性特有の体格の違いが原因?
慢性的な便通異常。腸になにかトラブルが発生する率に男女差は殆ど見られませんが、便秘が習慣化しているケースは、圧倒的に女性に多く見られます。 女性特有の体格の違いから原因を探ってみれば、まず男性に比べて筋肉量が少ないため大腸自体が下がりやすいこと。また、女性は子宮を守るため骨盤が深くなっていて、下垂した大腸の働きが鈍りやすいことが挙げられます。女性の体は子宮を守るように脂肪をつけるため、血行が悪くなりがち、なども考えられます。
生理的な条件の違いでは、女性特有の排卵・月経のリズムが腸の働きに影響を及ぼします。妊娠初期や排卵後に分泌量が増える黄体ホルモンは、妊娠、出産向けに体をスタンバイさせようと、流産を起こさぬよう子宮筋の収縮を抑える働きをします。その影響で腸の筋肉も抑制され、鈍くなることが考えられます。
また黄体ホルモンは体に生命の源となる水分・塩分をためこむよう指示を出すので、腸でも水分がどんどん奪われて便が固くなり、体はむくみがちになります。よってこの排卵後時期から月経が起こるまでの約2週間は、便秘がちに。整理前2週間は顔がむくむというかたもいるのでは?これは理にかなっていて、それほど当てずっぽうの直感でもなかったわけです。逆に、生理が始まってしまうと、今度は微妙な子宮の収縮に腸が影響され、難便でラクになる人もります。
便秘には、このように女性には等しく避けがたく慢性的になりやすい肉体的・生理的条件があるとまず踏まえておいたうえで、更に個々人のレベルにおいて、大腸の病気による"器質性の原因"の便秘と不摂生な食生活や水のとり方の不足、ストレスが原因の"習慣性"の便秘、以上の2種類があります。しかしこれらは避けられるもので、きちんと対処できる特徴と原因、改善法があります。

■ダイエットは便秘のもと
女性の中で、「一度もダイエットをしたことがない」という人はほとんどいないかもしれません。
バランスのよい食事をとったり、良い水を十分にとり、乱れた食生活を改めるなど、正しいダイエットを行う分には問題ないのですが、なかにはやせたいという思いが強いあまり、1つのものしか食べない「単品ダイエット」や「夕食抜き」「主食抜き」というような間違ったダイエット法を実践している人が多いようです。
食べる量、特に主食となる複合炭水化物の量を減らすと、たいていは便秘になり、もともと便秘がちの人はさらに便秘がひどくなるはずです。これでは、たとえやせたとしても肌が荒れたり体の調子が悪くなったりして、きれいにやせることはできません。また、新陳代謝が悪くなりますから、太りやすくやせにくい体になってしまいます。
なぜ、複合炭水化物の量を減らすと便秘になりやすくなるのでしょうか。便は主に食べたもののカス、つまり食物繊維からできています。「便秘を解消するには食物繊維を十分にとりなさい」というアドバイスは便秘で悩む人なら耳にタコができるができるほど聞いていることでしょう。
「野菜や果物などを食べれば、食物繊維は十分に足りているはず」という感覚あるかもしれません。もちろん、野菜や果物には食物繊維が含まれていますが、それだけで一日に必要な食物繊維をとるには、かなりの量を食べなければいけません。やはり、食物繊維が豊富な穀物をきちんと食べる必要があるのです。穀物にはエネルギーを生み出す大切な役割もあるので、安易に抜いてはいけません。
スムーズな排便のためには十分な水分補給も必要です。私たちが食べた食物は小腸で消化・吸収されたあと大腸へ送られ、大腸で水分吸収されたあと、便として排出されます。このとき、体内の水分が不足していると大腸は多くの水分を吸収してしまうため、便が硬くなってしまうのです。

■便秘はお肌の大敵!
「私は便秘じゃないし、全然オッケー」というかたこそ、腸内環境にご用心。スムーズにお通じがあり、なんら問題を感じていない人も、実は問題アリといえるのです。自然な排泄があっても排泄されずに体に溜まっている食べ物のカスや不要な老廃物、便はまだあり、毎日、便通がある人でも500g~2kgはたまっていると言われています。腸自身の細胞も2~3日で生まれ変わっているため、古くなった細胞は垢のようにはがれ落ち、便の一部となって排出されるようになっています。
もちろん、蠕動(ぜんどう)運動が起こるたびに、腸は折りたたまれて「山」になったり「谷」になったりしますので、こうした不要物がずっと溜まりっぱなしになることはありません。ただ腸内にたまっていれば、時間が経つと異常発酵腐敗が始まり、まずガスが多量に出ます。ガスが出るのは、汗や垢が出たり吹き出物が現れたりするのと同じで、体内から不要物や毒素を排泄しようとする体の自然な働きによるもの。ただガスや便の臭いが強い人は、大腸に棲んで腸内細菌のバランスが崩れ大腸菌などの有害菌(悪玉菌)が増殖しているためなので、決していいことではありません。
腸が正常に働いて早く排泄しようとするからこそ腐敗臭、ガスはでますが、これはおなかが張る膨満感や痛み、頭痛の原因にもなります。また有毒物質が発生すると活性酸素も産出され、これに刺激され続けた細胞が傷つき、老化や病気が引き起こされることもあります。


■おなかが張る症状は注意して!
大腸にできた異型細胞が良性のポリープでも、食の排泄の習慣が改善されず放っておかれてがん化すると、いろいろな症状が出てきます。進行した直腸がんでは便秘、下痢、血便、お腹が張る、便が細くなるといった傾向が出てきます。ポケット状のくぼみが生じる憩室にあった便が水分を吸収され尽くし、固く小さくコロコロした便として出ることがありますが、これ自体はがんとは関係なし。プラス、おなかが張るというのは結腸がんの兆候で、これはがんが腸内の内容物の運搬を邪魔しているためです。おなかがゴロゴロ鳴ったり、おなかが痛くなることもあります。自覚症状のあるかた、自力で何とかなどとは思わず、内視鏡検査を受け、早く安心してしまいましょう。

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